不遇のIrem M107ドライバ

KaleさんとHazeのWIPにIrem M107基板の進捗情報です。見事なラインスクロールの動画もあがっています。

Irem M107ハードのドライバといえば長年不遇な扱いで、ワールドPKサッカーも動かないまま、ファイヤーバレルもスピード落ちすぎと、一応動作可能とはなってますが、音も壊れていて画面半分に謎のレイヤーがかぶっているという、動いているとはほど遠い状態でプレイもままならないものでした。コードを見てみると、メインCPUから未マッピングなラインへのトリガが継続して起きていて、サウンドへのR/Wに直接関係しているのがわかりました。これはサウンドCPUへ直接つながるリセットラインなので、簡単な修正です。

次にグラフィック系。私とHaze氏でコードを調べてみたところ、現状のロースクロール処理は完全な間違いで、その切り替えをするビットが全然違うものでした(ワールドPKサッカーで使用)。そこで、ネットに転がってる実機の映像を検証して、それが実際には列の選択をするのもので、さらに縦軸方向に擬似的な拡大エフェクトを行うものだと判明しました。

ファイヤーバレルのローエフェクト(2面の海や、6面の渓谷で使用)はまだ作業が必要で、スプライトの修正も少ししなければいけませんが、ファイヤーバレルは大体プレイ可能なところまで来たと思います。また、仮実装の段階ですが、ワールドPKサッカーの表示も改善しました。ファイヤーバレルはまだ完全ではありません。

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