Phil氏WIP

System 21の進捗状況が更新されました。新しい点は次の通り。

  • C355(スプライト)エミュレーションの改良。スプライトリストソース位置のモード制御実装
  • スプライト・ビットマップレイヤーとポリゴン色のミキシング修正; ソルバルウのスプライトベースな山表示追加
  • ポリゴンパレットバンクの切り替えで透明色をサポート。ウイニングランのバイザー部分、サイバースレッドのレーダー、その他未実装だったエフェクトの追加
  • ビデオ有効化レジスタの割り出しと実装

残る謎な項目は以下の通り。

  • ポリゴンのレンダリングは2種類で、ROMに保持された3Dオブジェクトの点情報と、動的に生成されるものです。後者の例は地平線の階調表示が挙げられます。一部のタイトルではうまく表示されているようですが、他のゲーム(特にスターブレードのハイスコア背景)では色違いが出ていて、ペンのカラーパラメータがパレットからこれといって割り当てられていません。
  • System 21ハードは、深度のキューをサポートしていて、ポリゴンのフォグ表示に使用されます。遠くのポリゴンほど色を薄くするわけです。フォグテーブルを明示的に初期化しているのはエアコンバットだけですが、他のゲームでも使っていないわけではありません。ウイニングランもスクリーンショットを見ると完全に使っているのがわかります。スターブレードも同様です。デフォルトのテーブルがどういう設定かを割り出す必要があります。
  • DSPエミュレーションのバグで、演算にわずかにずれが出ます。例えば、ポリゴンが背面かどうかを判断するようなフラグベースの演算は動作してません。そのため、余計なものが表示されたりします。

Stroff's Game & Emulation WIP

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