カクテルモードサポート進む

多くのビンテージゲームについて、画面が反転して表示される、いわゆる「カクテルモード」がかつてデフォルトで有効になっていたことは広く知られている。これは、90年代初めまでの多くのアーケードゲームに使われていたテーブルタイプの筐体で利用されていたものだ。また、90年代に入りシティタイプ筐体に置き換わってからも画面の上下が逆な場合への対応として、オペレータからは歓迎されている。

ここ最近、Webサイトにも同機能をサポートしようという「カクテルモードブーム」の流れが急速に進んでいることが、Jupiter Media Metrixの調査によってわかった。同社の上級アナリストであるKent Watkins氏によると「まだこの傾向は一部の偏狂的ギークたちの戯れだとする見方が多いが、今後確実にメインストリームになると思われる」と語った。「実際、画面表示をしてから本来の方向とは逆だったという事例は非常に多い。この場合、オペレータは高電圧でサイのように重いディスプレイを回転させなければいけなかった」と同氏。

しかし、Webデザイナーに追加の残業を強いるこの作業が受け入れられるかを疑問視する声もある。匿名のWebサイト管理者は「確かにカクテルモード追加によるユーザの利益は少なくない。しかし今のところMicrosoft社のInternet Explorerでしか正しく表示されない。こんな作業をするのは年に一度でご免だ」と語っている。

このネタには口イ夕一が協力している

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