MAME E2J

ここはMAMEなどの海外情報の訳を扱っています。
バグ情報は MAME Testers を日本語化したものです。
訳は全て非公式なものです。このページによるトラブルについて、
筆者は一切責任を負いませんので予めご了承願います。
Fujix
February 8, 2010

パチフィーバーWIP

doxさんWIPに三機電子工業製「パチフィーバー」の画面が出ています。超初期の16bitCPU、TMS9900が使用されていること、ROMは吸い出し不良、などが挙げられています。 doxDev: Fever
January 31, 2010

MAME FAQ: Gamesをバグレポに統合

MAMEDev Wiki内にある各ゲーム毎のFAQ情報をまとめたMAME FAQ: Gamesの内容を日本語訳してバグレポJに統合しました。初回起動時に特別な操作が必要なモノや、キャリブレーション方法が特殊なものなどがまとめられています。mameinfo.datにも出力されるようになっています。 各ゲーム別FAQ 日本語版
January 28, 2010

0.136u2出た

0.136u2用の差分ソースがリリースされました。What's New日本語訳は以下の通り。
0.136u2
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MAMETestersの修正バグ
---------------------
- 03667: [インターフェイス] デフォルト、またはゲーム毎の.cfgファイルが正しくセーブさ
         れない。KEYCODEが欠けているため、キー設定が保存されない。(Aaron Giles)
- 03671: [サウンド] fcrash: サウンドに不具合がある。(Mamesick)
- 03663: [グラフィック] tgm2, tgm2p: 起動時の警告画面は黒ではなく本来は青になる。


ソースの変更点
--------------
- vsnetscrのグラフィックROMを正しい物に置き換え。[Team Japump, Dumping Union]

- デバッグビルドのメモリ割り当て問題を修正。[Aaron Giles]

- BIGENDIAN用のmakefile自動テストを追加。ちょっとハック気味。[couriersud]

-「サイバータンク」のサウンドROMを再吸い出し。[Antonio Gonzalez Jr., Dumping Union]

- psikyoshの改良: [PsikyoFan]
 * スキャンライン単位のスクロール・ズーム、コラム単位のエフェクトを追加。これを有効に
   するとパフォーマンスがかなり落ちます。s1945ii、s1945iiiの警告フラグを削除。
   s1945iiiは正確かどうか検証が必要で、X軸ズームは推測
 * ビデオレンダリングはほとんど完成。画面反転のみ未実装(また、タイルマップへのコンバー
   トもいつか)。ラインエフェクトはライン単位のアルファ、プライオリティ、バンクを重視。
   この結果、darakuのテキストがハック無しで動作
 * 全てのゲームがプレイ可能な速度になるよう、いろいろな最適化
 * 上のdarakuハックのせいでsoldividのラストボスエフェクトが動かなかったのを修正
 * 実ハードでの計測を元に正確な拡大縮小エフェクト実装

- cybertnkの改良: [Angelo Salese]
 * スプライトの高さ修正
 * X反転とY方向のマイナオフセット実装
 * ズームのテスト版実装

- sdl.makの書き直し: [couriersud]
 - make 実施に TARGETOS=freebsd を指定
 - opengl、x11、デバッガ向けのモジュラ化
 - ターゲット専用設定をほとんどパラメータ化
 - 任意でmameデバッガ付きwin32をビルドするための GTL_INSTLL_ROOT を追加
 - On targets supporting "-m64" and "-m32" use them.
 - unix ppc ターゲットでは -Dpowerpc を自動で付加

- Windowsでのスタックウォークを改良。スタックウォーク処理にStackWalk64を使用して、ロ
  グ出力を整理。シンボルのルックアップとソース/行情報の取得にシステム関数を使うのも予
  定。[Aaron Giles]

- subsino.cの改良: [Roberto Fresca]
 (共通):
 - CPUクロックを 1.5MHzに低減
 - 入力系の再構成
 - 各ゲームの情報やテクニカルノートを追加
 - ランプサポート
 - ドライバを少しクリーンアップ

 「Victor 5」:
 - M6295をマッピングしたものの、サンプルROMが無いのでコメントアウト
 - キーイン、キーアウト、ペイアウト、統計、設定の入力追加
 - コイン、キーイン、キーアウトカウンタを追加
 - ベットとコイン信号が連続してコイン詰まりが起きないように制限
 - 完全なコインエイジと、キーインDIPスイッチを追加
 - メインゲーム、ダブルアップレートのDIPスイッチを追加
 - 最低ベット数のDIPスイッチを追加
 - 最大ベット数のDIPスイッチを追加
 - デモBGMのDIPスイッチを追加
 - ボタンランプのレイアウト追加

 「Victor 21」:
 - M6295をマッピングしたものの、サンプルROMが無いのでコメントアウト
 - ベットx10、キーイン、キーアウト、統計、設定の入力追加
 - コイン、キーイン、キーアウト、ペイアウトカウンタ追加
 - ベットとコイン信号が連続してコイン詰まりが起きないように制限
 - 完全なコインエイジと、キーインDIPスイッチを追加
 - メインゲームレートのDIPスイッチを追加
 - 最低ベット数のDIPスイッチを追加
 - デモBGMのDIPスイッチを追加
 - ボタンランプのレイアウト追加

 「Poker Carnival」 (crsbingo):
 - チェンジカード、キーイン、キーアウト、統計、設定の入力追加
 - コイン、キーイン、キーアウト、ペイアウトカウンタを追加
 - ベットとコイン信号が連続してコイン詰まりが起きないように制限
 - 完全なコインエイジと、キーインDIPスイッチを追加
 - ダブルアップレートのDIPスイッチを追加
 - 最低ベット数のDIPスイッチを追加
 - 最大ベット数のDIPスイッチを追加
 - カードグラフィックのDIPスイッチを追加
 - ダブルアップタイプのDIPスイッチを追加
 - ボタンランプのレイアウト追加

 「Super Rider」,「Super Moto」:
 - 統計と設定の入力追加
 - コインカウンタ追加
 - メインゲームとダブルアップレートのDIPスイッチを追加
 - ダブルアップとコントロールタイプのDIPスイッチを追加
 - コインエイジとデモサウンドのDIPスイッチを追加
 - ボタンランプのレイアウト追加

 「Shark Party」:
 - 統計と設定の入力追加
 - コインカウンタ追加
 - メインゲームとダブルアップレートのDIPスイッチを追加
 - ダブルアップ、コインエイジ、デモサウンドのDIPスイッチを追加
 - ボタンランプのレイアウト追加

- テンプレートクラス tagged_list を作成。これは、タグマップのシンプルなリストを管理し
  ます。メモリ領域、入力ポート、デバイスでこのクラスを使うように変更。デバイスについ
  ては、typenextとclassnextフィールドをメソッドで変更し、動的に次のアイテムを検索しま
  す。多くのマクロでこの機能を使うように変更して、かなりの数のヘルパー関数が不要にな
  りました。[Aaron Giles]

- device_find_child_by_tag() を device->subdevice() に置き換え。

- An29000 CPUコア追加。[Phil Bennett]

- osdcomm.hからstdlib.hを削除: [couriersud]
 - 必要に応じて、#include stdlib.h を追加
 - Solarisビルドを修正
 - Win32でのOSD=sdl用unidasmビルドを修正

- ツールで必要に応じてstdlib.hをインクルード。[couriersud]

- コアライブラリファイルで、必要に応じてosd_malloc/osd_freeを使うように変更。
  [couriersud]

- makefileにcheckautodetectターゲットを追加。[couriersud]

- makefileで=0に指定しなくても、zlibとexpatが動的リンクできるように変更: 
  make BUILD_ZLIB=0 BUILD_EXPAT=0 [couriersud]

- vsnetのスプライトとROZ位置を改良。[David Haywood]

- 以下のドライバでdriver_data構造体を使うように変換: [Atari Ace]
 - bigstrkb, mugsmash, pass, sbugger, sderby, shadfrce, shootout, silkroad, spbactn, 
   sslam, stlforce, taitojc, tunhunt, welltris, wwfsstar, xyonix
 - 39in1, safarir, sbowling, shougi, skeetsht, skyarmy, sliver, spoker, spool99, 
   srmp5, srmp6, ssingles, sstrangr, sub, supdrapo, superdq, supertnk, suprgolf

- hng64: 低解像度テクスチャデコードを実装。これまでの赤色と緑色のポリゴンが全てテクス
  チャ処理されました。[Andrew Gardner]

- 長年の設計不具合を訂正: デバイス設定ステートをランタイムデバイスステートから分離: 
  [Aaron Giles]

 * 存在しているデバイスのステートを表す running_device クラスを新しく追加。これらの 
   running_device リストは machine->devicelist にあり、running_machine がインスタンス
   化されたときに作成されます

 * 設定ステートへアクセスするには、設定への参照を返す device->baseconfig() を使用しま
   す

 * machine->devicelist 内の running_device リストは、machine->config->devicelist 内の
   デバイス設定リストに対して1:1の対応になり、ほとんどのナビゲーションオプションは両
   者で等しく動作します(クラスによるスキャン、型など)

 * ほとんどの箇所で、ドライバは const device_config ではなく running_device オブジェ
   クトとして扱わます。実際には、このパッチを行うため、以下のようなグローバル検索と置
   換を行いました:

      const device_config -> running_device
      device->static_config -> device->baseconfig().static_config
      device->inline_config -> device->baseconfig().inline_config

    また、この結果起きたコンパイルエラーも修正しています

 * device_get_info_* を削除し、get_config_* メソッドに置き換え

 * get_runtime_* に running_device からランタイムステートへアクセスするメソッドを追加

 * DEVICE_GET_INFO コールバックには device_config * のみが渡されます。つまり、トーク
   ンやランタイムステートには全くアクセスできませんが、ほとんどの場合これで問題ありま
   せん

 * DEVICE_GET_RUNTIME_INFO コールバックを追加。これには、ランタイム時に有効なデータに
   アクセスするための running_device が渡されます。将来的にはメカニズムの簡素化のため、
   これは廃止予定です

 * メモリ領域のハンドオフをメモリサブシステムからデバイスにクリーンアップ

- astringの変更で起きていた、cfgファイル出力時にトークンが不正になるバグを修正。
  [Aaron Giles]

- デバッガメモリビューでメモリ領域が正しく列挙されなかったバグを修正。また、ディスク
  領域に対して空白領域を作成しないように変更。[Aaron Giles]

- Guru氏印のReadmeをtrackfldに追加。[Curt Coder]

- CIA 6526インタフェースの再構成。SP/CNTコールバック追加。シリアル転送の修正。
  [Curt Coder]

- devintrfの残り部分をクラスに変換して、管理関数をこれらのクラスメソッドに移動。コア
  内のものを除くと、もっとも影響範囲が大きなものは device_reset() から 
  device->reset() への変更。[Aaron Giles]

- makefileにOS/2の自動検出を追加。[couriersud]

- PTR64=0の設定により、PTR64の自動検出を抑制できるように変更。32bit/64bit混合ターゲッ
  トで64bitとして自動検出される場合、PTR64=0とすることで32bit実行ファイルをビルドさせ
  ることができます。[couriersud]

- makefile/sdl.makでOpenBSDをサポート。PTR64(amd64を使用)のXBSDの検出を修正。
  [couriersud]

- 非NULLトークンが、間違ってデバイスの開始を意味していたバグを修正。これにより、
  -video ddrawの問題が修正。[Aaron Giles]

- vsnesのバンク設定をRAM設定に置き換え。バンク設定は変更されないため。[Aaron Giles]

- 未処理の割り込みフィルタですぐに終了するよう変更。クラッシュ発生時に 
  SetErrorMode() を使うとダイヤログボックスが現れるのを防ぐことができます。
  [Aaron Giles]

- pgm.cで、メモリテストエラーを起こしていたミスタイプを修正と、コメントの訂正。
  [XingXing]

- デバイス設定ステートのダイレクトアクセサを作成。今のところ、get info 関数を経由で呼
  び出し。古いコールラッパ用マクロは削除。[Aaron Giles]

- 用途を明確にするため、CPUINFO_ から DEVINFO_ までのエイリアスを削除。さらに数カ所で
  新アクセサを使うように変更。[Aaron Giles]

- drgninjaセットを純正のData East基板から吸い出したものに置き換え。[dlfrsilver]

- dec0ドライバにMEC-M1基板レイアウトを追加。またクロックとROM名の更新。[Guru]

- hng64: 変換専用ジオメトリ型0102を部分的に復号。これによりレースゲームでの道路部分、
  burikiのリング端部、burikiのアトラクトモードでの廊下が表示。[Andrew Gardner]

- "misc"の復活: [couriersud]
 - sdlmisc_<targetos>.cを再追加。これは、osd_break_into_debugger などのスタブを作成す
   る特定ツールで必要です。もしこれを別ファイルで用意しない場合、リンクステージが成り
   立ちません
 - OS/2パッチを適用 [Credit: KO Myung-Hun]
 - #includeのクリーンアップ。可能な箇所でstdlib.hを削除
 - osd_mallocの改名
 - SDLモニタモードが必要な場合自動で設定。プラットフォームに関係なく共通です

- GTKデバッガの更新: [couriersud]
 - glade-2でdebug.gladeファイルの編集が再び可能
 - glade-2で作成したファイルの編集が不要
 - 全てのアクティブハンドラは親ウィンドウのポインタを渡す
 - c++/c ウィンドウ割り当てが交錯しないようにmallocをosd_mallocに変更
 - カーソル位置まで実行(メインビュー)
 - 一時的なメモリ編集(メモリビュー)
 - Windows版のようなキー処理(上、下など)を実装
 - TabとESCはまだ未処理
 - win32と同等な機能
 - コードを更に検証・書き直し・シンプル化
 - コメントヘッディングを更に追加
 - gcc-4.4のコンパイル警告修正(gcc-4.2では検知されないもの)
 - 個々のビューサイズ調整用の横分割バー
 - win32デバッガに合わせて最小高さを調整

- ARM: SA-1110のテストサポート。[R. Belmont]

- deco32のクロックを全て検証、及びHuC6280のクロックをCharles McDonald氏のノートに基づ
  き訂正。このゲームで使用しているARM CPUがData East 101カスタムであることについてノー
  トを追加。[Corrado Tomaselli]

- 以下のタイトルで76489A派生版を使用するように変更(所有基板で確認): 
  [Corrado Tomaselli]
  「グリーンベレー」、「Do Run Run / ミスターDo! VS ユニコーン」、
  「Jail Break / マンハッタン24分署」、「少林寺への道」、「イーアルカンフー」

- sn76489aの周期ノイズを再修正(とコードのシンプル化)。サンプルベースでより実チップに
  近くなったはずです。また、正確なクロック分周エミュレーションを追加したので、少し遅
  くなっています。[Lord Nightmare, PlgDavid, Kold666]

- MC6845使用ドライバで、ポップメッセージを使用可能。[Curt Coder]

- 64-bitビルドのクラッシュを防ぐため、ms32ドライバ開始時にRAMとビットマップが必ずクリ
  アになるよう改良。[David Haywood]

- HD63484 ACRTCをデバイスに変換。[Fabio Priuli]

- hng64: sams64のカメラが動くようにハッキング。[Andrew Gardner]

- mchampdxのクラッシュを修正。[Fabio Priuli]

- s14001a: コメントを更新; キーキーするノイズを削除(コードはまだ残してあり、他の問題
  が修正されるまで#define内に隠しています)。[Lord Nightmare]

-「ディー・デイ」(Jaleco)のPROMを吸い出し。[Chack'n, Team Japump]

-「ディー・デイ」(Jaleco)の背景とスプライト色を修正。[Angelo Salese]

- UIメニューインタフェースを変更: [couriersud]
 - 全てのUI関数でrender_containerの使用を前提するよう変更
 - render_container_get_uiを参照する全てのマクロを削除
 - ui_menu_allocでメニューを描画するコンテナを渡すように変更



新規追加、またはNOT_WORKING状態から昇格したゲーム
-------------------------------------------------
F-15 Strike Eagle (2 sets) [Phil Bennett]
Battle of the Solar System (rev. 1.1) [Phil Bennett]
Tank Battle (prototype rev. 4/21/92) [Phil Bennett]
Fortune I (PK485-S) Draw Poker [Jim Stolis]
ヴァーサスネットサッカー (5 sets) [David Haywood]
Island 2 (060529, banking address hack) [David Haywood]



新しく追加されたクローンセット
------------------------------
インセクターX (Japan) [Gyrovision, Gatinho, Smitdogg, Dumping Union]
バイパーフェイズ1 =U.S.A= [Keven Eshbach, Dumping Union]
Cube Quest (12/30/83) [Bill K]



追加された未動作ゲーム
----------------------
King Tut (Australia) [David Haywood]
Money Bank (Australia) [David Haywood]
Penguin Adventure (海賊版) [Mariusz Wojcieszek]
Quarter Horse Classic [Siftware, Mariusz Wojcieszek]
Pinkiri 8 [Gyrovision, Smitdogg, The Dumping Union]
ポーカーレディース (Censored 海賊版) [David Haywood]
Gundam Wing: Endless Duel (SNES 海賊版) 
   [N. Francfort, manliodp, Smitdogg, The Dumping Union]
Mortal Kombat 3 (メガドライブ版 海賊版) 
   [Patrick McCarron, Smitdogg, The Dumping Union]
mamedev.org
January 22, 2010

新コンパイラベンチマーク、32-bit 対 64-bit

コンパイラが新しくなったu1のベンチマークを64-bitと32-bit環境でそれぞれ比較してみました。テストに使ったのは、0.136u1は新コンパイラを使った32-bit版と64-bit版、0.136旧コンパイラによる32-bit版、VisualStudioでコンパイルされた64-bit版(Mamedev.orgサイトのもの)で、Windows 7 64-bit版とWindows xp 32-bit版でそれぞれ走らせたものです。CPUは Core 2 Duo @ 2.9GHz、オプションは -mt -nothrottle -str 150 -priority 1 -nocheat で2回走らせ、数字の良い方を採用しています。

グラフは xp 32-bitの結果を100% とした結果です。新コンパイラの効果は全体的に見られ、0.136との比較で大きいものでは10%近く向上しています。ただ、海外の掲示板でも出ていましたが tekken3 と raystorm のようなプレステベースのものは相性が悪いようです。

64-bitネイティブ版の底上げ効果は更に大きく、32-bitに対して圧勝する結果が出ています。10%違うと肉眼でも違いが分かるほどで、MAME環境という点だけで考えると、64-bitに移行する利点は大きいと思われます。

January 20, 2010

0.136u1出た

無事帰って来ました。というわけで、0.136u1用の差分ソースが16日頃にリリースされていたようです。What's New日本語訳は以下の通り。今回よりC++への移行とSDLMAMEの統合ということで最近の中ではかなり大きな変更と言えます。64-bitも同じ条件でコンパイルできるので、純粋な速度比較が出来そうです。
0.136u1
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重要なお知らせ: このリリースでシステム上の重要な事項がいくつか変更になっています。新
バージョンのコンパイルに先立ち、以下の項目をお読み下さい。

1. gcc 4.4.3プレリリースをベースにした新ツールチェインが必要になりました。新ツールは
   http://mamedev.org/tools からダウンロードできます。0.136u1に含まれる更新部分は旧ツー
   ルではビルドできません。新ツールチェインでは、gccによる64-bit版MAMEのビルド、ビル
   トインDirectXヘッダ、C++サポートが新しくサポートされています。

2. Windows版MAMEの非Unicodeビルドのサポートを終了しました。makefile内でこれをオフにす
   るためのオプションは削除されており、また今後の変更でUnicodeが確実に必要になる見込
   みです。もし、まだWin9xでMAMEを動作させる場合は、unicows.dllライブラリが必要です。
   Microsoftからダウンロードして下さい。

3. MAMEの全コードはC++としてコンパイルされるようになり、C++言語の利点を生かすための小
   幅な変更もいくつかされています。ドライバの書き方については、デバイスとアドレス空間
   へのアクセサを除いて、大部分には影響はありません。C++構文を利用するための改良も、
   徐々に行いますが、チーム内部によるものとなります。現時点で、外部からの作業申し出に
   ついては特に関心ありません。

4. SDL OSDがメインソースパッケージの一部としてリリースされます。Windows版のSDLビルド
   は新リリース検証の一環として正式なものとなります。長年にわたるSDL版への尽力につい
   て、R. Belmont氏、couriersud氏、Olivier Galibert氏に感謝します。



MAMETestersの修正バグ
---------------------
- 00660: [DIP/入力] zoar: アップライト筐体のDIP設定が動作しない。常にカクテルモード。
         (stephh)
- 03233: [マルチセッション] All sets in crystal.c: マルチセッションでクラッシュする。
- 00111: [クラッシュ/フリーズ] gunbird2: Vampiroを使うと4面のボス(北極)でクラッシュす
         る。(PsikyoFan)
- 03649: [クラッシュ/フリーズ] gekisha: 不明なDIP4-2はオートツモモードの切り替え。但
         し、ONにしてリーチするとMAMEがクラッシュする。(Angelo Salese)
- 02154: [DIP/入力] ckongg: コインエイジ設定が間違っている。(stephh)
- 02157: [DIP/入力] ckongg: 画面に表示されるコインエイジと実際の設定が合わない。
         (stephh)
- 03653: [グラフィック] crzrally, crzrallya, crzrallyg: デフォルトのハイスコアがMAME
         では0だが、実機では点数と名前が登録されている。(Pierpaolo Prazzoli)
- 03651: [グラフィック] matmania: グラフィックが化けている。0.135u4での更新ミスが原因。
         (M.A.S.H.)
- 03620: [速度] quasar: 速度が大幅に落ちている。(Quench)
- 03623: [速度] laserbat, catnmous: 大幅に速度が低下している。(Quench)
- 03621: [インターフェイス] -cheatを指定せずにF6キーでチートを切り替えるとクラッシュ
         する。(smf)
- 03626: [グラフィック] raiders, spacefrt: 背景の星空表示が0.135u4から無くなっている。
         (Fabio Priuli)
- 03637: [システムコア] dino, punisher, wof and clones: NVRAMはセーブされるが、再起動
         時に正しく反映されない。(Fabio Priuli)
- 03415: [コンパイル] unidasmの問題のため、ldplayerがリンクに失敗する。(Aaron Giles)
- 03485: [グラフィック] mikie, mikiej, mikiehs: エンディングのMikieが車に乗るところで、
         プライオリティの問題がある。(robiza)
- 00266: [グラフィック] daraku: 実機と比べると、いくつか実装されていないエフェクトが
         ある。(PsikyoFan)
- 00892: [その他] s1945iii: 最終ボスシーンで“Unknown Layer Type 0f”と表示される。敵を
         破壊すると消える。
- 03632: [クラッシュ/フリーズ] kinst, kinst2: 黒画面のまま固まる。(Aaron Giles)
- 03630: [システムコア] 起動時のROMチェックで17FがBADになりパスできない。
         (Aaron Giles)
- 03622: [グラフィック] solomon, solomonj: タイルマップグラフィックが化けている。
         (Pierpaolo Prazzoli)



ソースの変更点
--------------
- hng64の改良: [Andrew Gardner]
 - bbust2で3Dジオメトリサポート
 - sams64*ゲームのROM読み込みを修正
 - 3D応答を少し違った方法でハックし、sams64で3D表示
 - bbust2で、'explicit palette' wordを発見。色が正確に表示。'dynamic palette' bitな感
   じに実装し、sams64ゲームの色修正。ただしroadedgeとburikiはまだ

- RSP DRCの変更: [Aaron Giles]
 - 境界整列されていない32-bitアクセスの修正
 - mtetriscのBGMが壊れる原因になっていたDRC_SQVを無効化

- RSPコールバックをデバイスコールバックにコンバート。渡したデバイスを使うようにするた
  め、タグベースのクエリを大量に削除。[Aaron Giles]

- RDP時間をRSP時間から分離するために、rdp_process_list()の辺りにprofiler_mark()を追加。
  [Aaron Giles]

- cb2001の命令コードをさらに復号化。[robiza]

- cave.cにドライバデータ構造体追加。[Fabio Priuli]

- 境界整列問題を避けるため、inline_configを別々に割り当てるよう変更。[Aaron Giles]

- uPD7801コアの変更: [Wilbert Pol]
 - 逆アセンブリの間違いを修正
 - 割り込み処理がドキュメントに合うように更新
 - uPD7801タイマの実装
 - uPD7801のポートAを出力ポートへ調整

- サウンドコア用の様々なHAS_xxxxを削除。サウンドコアを選択するにはmake systemで選ぶだ
  けでです。このことは、サンプルコアが常に必要であることも意味します。[Aaron Giles]

- cb2001のベースタイルマップ実装。[Angelo Salese]

-「Race Drivin' Panorama」のグラフィックROMローディング修正。[David Haywood]

-「ヴァーサスネットサッカー」の改良:
 - スタートアップチェック用にDMAプロテクトのエミュレート [Olivier Galibert]
 - データROMロードの修正、ゲーム起動可能 [David Haywood]
 - スプライトとサウンドROMをBAD_DUMPに設定 [David Haywood]

- goldstar、liberate、sidearms、sidepcktドライバデータ構造体追加を使うように更新。
  [Atari Ace]

- Makefileの変更: [Aaron Giles]
 - CPP_COMPILEフラグを削除; zlibとexpat以外の全コードがC++としてコンパイルされます
 - C++では本物のインライン化をサポートしているのでINLINEをstatic inlineにマッピング
 - エミュレータのみをビルドするmakeターゲット、'default'を追加。ツールのビルドには
   'make tools'、全てビルドするには'make all'とします
 - 64-bitビルドには後ろに'64'がつきます
 - WindowsからUNICODEフラグを削除; UNICODEは常時有効になります
 - OSDが定義されていない場合、ビルトインのWindows環境変数である'OS'を参照し、それが
   'Windows_NT'のときはOSD=windows、他の場合はOSD=sdlとみなします
 - TARGETOSが定義されていない場合、同じ環境変数を調べ、'Windows_NT'ならTARGETOS=win32
   とします
 - Windows SDLビルドには、後ろに'sdl'と付加されるので、Windows版と同居できます
 - 64-bit Windowsビルド用の不完全な自動検知機能追加(PATHに'mingw64-w64'が含まれている
   かを元にする)
 
- main()内のunicode処理用ハックを削除。新ツールでは不要となりました。[Aaron Giles]

- 8-bit eepromの綴り違いでゲームが動かなかったのを修正。[Aaron Giles]

- kinstが動かなくなっていた、x86 DRCバックエンドcodegenバグを修正。[Aaron Giles]

- エラー処理の割り込み化に伴い、setjmp/longjmpを削除。fatalerrorが例外を発生するよう
  にマッピング。[Aaron Giles]

- [PIT8253] 経過サイクルが無いときのPITカウンタをアップデート(これはMESSのat586など、
  高速なドライバのみに影響)。[Miodrag Milanovic]

- dwarfdドライバの変な箇所とグラフィックの修正。[Angelo Salese]

- berlwall、arknoid、bakubrkr、mgcrystlでYM2149を使うように変更。[Corrado Tomaselli]

- halleysとexctsccrのクロック検証と訂正。[Corrado Tomaselli]

- mjgtasteで麻雀パネルをサポート。これをデフォルト入力に設定し、デフォルトEEPROMも工
  場出荷デフォルトに合わせて入れ替え。入力系は互いに排他的なので、切り替える時はドラ
  イバコンフィグのコントローラとゲーム内の両方を設定する必要があります。[PsikyoFan]

- zeroizeのドングル吸い出しに代えてプロテクトシミュレーションを修正。[Bryan McPhail]

-「ギャルズパニック4遊」(韓国版)のサンプルROM追加。[Brian Troha, Dumping Union]

- Konamiの進捗状況: [Fabio Priuli]
 * 一部ルーチン(グラフィックレイヤーのソート)が共用されているので、konicedv.cに移動
 * ajax.cとaliens.cにドライバデータ構造体を追加
 * 以下にドライバデータ構造体とセーブステート追加:
    asterix.c, bishi.c, blockhl.c, bottom9.c, chqflag.c, crimfght.c, dbz.c, 
    gbusters.c, gijoe.c, lethal.c, mainevt.c, moo.c, overdriv.c, parodius.c, 
    rollerg.c, rungun.c, simpsons.c, spy.c, surpratk.c, tail2nos.c, thunderx.c, 
    tmnt.c, ultraman.c, vendetta.c, xexex.c, xmen.c
 * 上記の一部ドライバで、パレット・外部・ワークRAMをmaincpuのROMに追加するのではなく、
    別々に割り当てるように更新; また、必要に応じてmaincpu rom領域を削減
 * memory_set_bankptrを必要に応じてmemory_set_bankへ置き換え
 * gradius3.cにドライバデータ構造体とセーブステート追加

- taitosnd(別名 tc0140syt)をデバイスにコンバート。関係するドライバも合わせて更新。
  [Fabio Priuli]

- cputag_get_cpuの呼び出し部を全てdevtag_get_deviceに置き換え: 
  以前の関数はただのエイリアスであり、CPUは既に他のデバイスと違いが無くなっています。
  また、cputag_get_cpuとcputag_resetもcpuexec.hから削除。[Fabio Priuli]

- knoghtsのROMラベル修正。[Dlfrsilver]

-「Metal Maniax」の改良: [Phil Bennett/luigi30]
 * フレームバッファ表示修正
 * 他のCPU追加開始
 * 1層目と2層目の基板レイアウト追加
 * TMS34020を実装
 * ADSP-2105ネットワークCPUとCAGEオーディオシステムの実装開始 [Phil Bennett]

- ヘッダ宣言の欠けている箇所と、static qualifierの追加。foo.hに対して明示的にfoo.cに
  なっているかをチェックするvalidity.hをコアに追加。[Atari Ace]

- taitoairc.とtaito_b.cにドライバデータ構造体追加。[Fabio Priuli]

- VIA6522: READ/WRITE_LINEを使うようにインタフェースを再構成。[Curt Coder]

-「サイバータンク」の改良: [Angelo Salese]
 * ビットプレーン順修正
 * スプライトグラフィックフォーマットをデコード
 * 背景タイルマップ2枚実装
 * スプライトチップとblitter用の最低限なビデオエミュレーション追加
 * blitterの表示領域境界チェック追加

- 出力ポートの開始値をデフォルト値に設定。これはアクティブハイ、またはローかによって
  決まります。そのため、デバイスが最初に呼ばれれば、ラインはアクティブになります。
  EEPROMデバイスについて、操作があるまではリセットとクロックがクリアされたものとする
  ように変更。[smf]

- taito_l.cとopwolf.cにドライバデータ構造体追加。[Fabio Priuli]

- 以下にドライバデータ構造体とセーブステート追加: [Fabio Priuli]
  asuka.c (cadashがセーブ未サポートだった), rainbow.c, rastan.c, taito_f2.c, 
  taito_h.c, taito_o.c, taito_z.c, topspeed.c, volfied.c. [Fabio Priuli]

- mamecore.hをemucore.hに改名。[Aaron Giles]

- C++を前提にした新しいメモリマネージャ: [Aaron Giles]

  これはリソースプールにどのような型のオブジェクトでも追加することができる、シンプル
  なメモリマネージャです。通常は、割り当て済みオブジェクトが追加され、割り当てマクロ
  セットが利用して特定プール内のオブジェクト管理行うことができます:

    pool_alloc(p, t) = タイプ't'のオブジェクトを割り当て、プール'p'に追加します
    pool_alloc_clear(p, t) = 上と同様ですが、最初にメモリをクリアします
    pool_alloc_array(p, t, c) = タイプ't'のオブジェクト配列'c'を割り当て、プール'p'に
                                追加します
    pool_alloc_array_clear(p, t, c) = 上と同様ですが、最初にメモリをクリアします
    pool_free(p, v) = オブジェクト'v'を解放し、プールから削除します

  pool_alloc[_clear] は"new t"と、また、pool_alloc_array[_clear] は "new t[c]"と大体
  同じものと言えます。また、pool_free は単一オブジェクトと配列に作用します。

  global_resource_pool が一つ定義されており、グローバル割り当て用に使用されます。また、
  上記の pool_* マクロと同等で、自動的にグローバルプールをターゲットにするマクロが使
  えます。

  さらに、割り当てのトラッキングが行えるよう、メモリモジュールが、ファイルと行番号パ
  ラメータにアクセスするグローバル new/delete オーバーライドを定義します。今のところ、
  トラッキングは MAME_DEBUG が有効なときだけ行われます。デバッグビルドでは、セッショ
  ンの終了時に解放されていないメモリが全て出力されます。

  emualloc.h には、malloc/free/realloc/calloc を無効にするための #define 定義がありま
  す。これは、emualloc.h が emucore.h からインクルードされるためで、ほとんどのコード
  で新型アロケータを強制的に使用することになります。ストレートな new/delete も動作し
  ますが、これによる割り当てはトラッキングされないので使わないで下さい。

  おなじみの auto_alloc_* マクロは上記のリソースプールモデルをマッピングするように変
  更しました。running_machine はクラスとなり、リソースプールを包含します。これは、削
  除時に自動でデストラクトされます。ドライバ作者さんは、全ての割り当てが auto_alloc_*
  で行われるようにして下さい。

  malloc/ralloc、または以前の alloc_*_or_die マクロを使用するドライバとファイル全てで、
  auto_alloc_* か global_alloc_* マクロを使用するように置き換え。

  astring と bitmap_t のシンプルなC++ラッパーを追加しました。auto_alloc_astring と
  auto_alloc_bitmap で使用するには、正しいコンストラクタとデストラクタが必要なためで
  す。

  winalloc プレフィックスファイルへの参照を削除しました。osd_alloc と osd_free で実装
  されたガードページ割り当て以外の機能は、ほとんどコアに移動しました。

- darius.cとothunder.cにドライバデータ構造体とセーブステート追加。[Fabio Priuli]

- ninjaw.c、slapshot.c、warriorb.c、wgp.cにドライバデータ構造体追加。[Fabio Priuli]

- astringクラスラッパーを使いやすく、またスタックオブジェクトに使えるよう拡張。また
  チェーン命令用のインタフェースも作成。さらに、以前のプレーンなC文字列を取るほとんど
  の関数でシームレスに使えるようなconst char *へのキャストオペレータも追加。
  [Aaron Giles]

- astring使用部全てで、明示的な割り当て・解放の代わりに、スタックのオブジェクトを直接
  使用するか、オブジェクト内の埋め込みを使うように変更。この結果、ぐちゃぐちゃしたメ
  モリ管理コードを大量に整理。[Aaron Giles]

- astring *を返す、または受けるインタフェースをastring &に変更。[Aaron Giles]

- auto_alloc_astring(machine)を削除。代わりにauto_alloc(machine, astring)を使用。
  [Aaron Giles]

- ヘッダファイルの大幅クリーンアップ: [Aaron Giles]
 - 中心となるヘッダ"emu.h"を作成; ほとんどのドライバ、デバイスから最初にこれをインク
   ルードして下さい。このフィイルにはドライバ、またはデバイスで必要になるほとんどの
   ファイルが含まれています。emu.hは、他のヘッダファイルから絶対にインクルードしては
   いけないので注意して下さい。
 - コアの全ファイル(src/emu)でemu.hを使用するよう更新
 - 他のヘッダファイル内でインクルードされるような冗長なヘッダを大幅に削減
 - コア以外のファイルの更新が完了するまで、driver.hがemu.hをマッピングするよう一時的
   に変更

- 直接インクルードとオブジェクト内でのアクセスができるように、tagmapにクラスラッパーを
  追加。全ての使用元について、tagmapオブジェクトを埋め込んで、クラス経由で呼び出すよ
  うに変更。[Aaron Giles]

- machine内のデバイス、ポート、リージョン発見用の関数追加: [Aaron Giles]

   machine->device("tag") -- 指定した名称のデバイス、またはNULLを返す
   machine->port("tag") -- 指定した名称のポート、またはNULLを返す
   machine->region("tag") -- 指定した名称のリージョンを返す

  (machine->region() が返すのは、リージョンメモリへのポインタではなく、リージョンを
   記述するregion_infoクラスへのメモリです)

- デバイスタグをastringに指定。これにより、C文字列を明示的にフェッチするデバイスのプ
  リントコードを大量にチェックする必要がありました(この問題を教えてくれたgccに感謝)。
  [Aaron Giles]

- RF5C68コアにPCMサンプルの終了とループコールバックを追加。[Barry Rodewald]

- galaxoldの更新: [stephh]
 - kkgalaxをckongmcに改名
 - ckonggとckongmcのゲーム名を変更
 - ckonggとckongmcのDIPスイッチと入力を修正
 - ckongmcのメモリマップを更新

- -listxml出力にmameconfigのバージョン情報を追加。[Oliver Stoneberg]

-「グンペイ」の入力とサウンドを実装。[Luca Elia]

- 新メンバ関数space()をdevice_configに追加。また短い定数名も追加(AS_PROGRAM, 
  AS_DATA, AS_IO)。引数無しではspace()は、最初のアドレス空間を返します。一般的にこれ
  が唯一の空間です。古いspace[]配列を参照していたデバイスを新関数に置き換え。
  [Aaron Giles]

-「グンペイ」の基本blitter実装。[Tomasz Slanina]

-「グンペイ」で、ハードコードしたパレットテーブルの代わりにRGBペンを使うようにコンバー
  ト。[Angelo Salese]

- フォント読み込み時、全ての数字が必ず同じ幅になるように変更。[Aaron Giles]

-「Victor 21」のニセプロテクトチェックを修正。[Angelo Salese]

- prmsocr+クローンセットのアサート修正。whatsnewへの記述不要。[Fabio Priuli]

-「サイバータンク」のプログラムROMとスプライトROMを再吸い出し。[Antonio Gonzalez Jr.]

- Segherの"Unununium"にあるものを元に、SunPlus u'nSPコアをほぼ完全に追加。[Harmony]

- 56ピン麻雀インタフェースとPsikyo SK-G001インタフェース基板について、alien_mame氏と
  他の麻雀基板のドキュメントを元に、多くのコメントを追加。[PsikyoFan]

-「ポーカーレディース」のクロック検証と、「麻雀学園」のZ80クロックを、他のMitchellハー
  ドウェアゲームに合わせて6MHzから8MHzに変更。[Corrado Tomaselli]

- i386: 様々なエミュレートモデルの正確さを向上。これにより(MESSで)CPU検知プログラムが
  正しいCPUを検出するように改良。[Dirk Best]
 - eflagsマスクを追加
 - EAXとEDXレジスタの初期値を修正
 - cpuid値を改良
 - フィーチャーフラグの改良
 - cr0レジスタの初期値を修正
 - デフォルトで486がcpuid命令をサポートしないものに変更
 - 無効な命令のときに致命的なエラーではなくトラップを発生するよう変更
 - Intel CPUのDIV/IDIV命令について、未定義フラグの動作をエミュレート

- SDLMAME: OS XとSDL 1.3 SVNサポート改良。SDLMAMEターゲットの自動検知をお試し下さい。
  [Couriersud]

- SDLMAME: -video softでBGRAのサポート。[couriersud]

- sn76489とsn76489Aでの周期的ノイズの周期を修正; Colecovisionでの'smooth criminal'デ
  モ音程や、dorunrunのBGM音程(waveformはそのまま、要作業); 実際のLFSRと周期ジェネレー
  タの動作方法のせいで、ビット単位で正確にするにはさらに作業が必要。
  [Lord Nightmare, Kold666, PlgDavid]

- SDLMAME用makefileの改良: [couriersud]
 - OS XでのTARGETOS検知を修正
 - クロスコンパイル時にはTARGETOSをチェックしないで下さい
 - 非Windowsターゲットについては、auto-detect PTR64をお試し下さい
 - testkeysが再びビルドされるよう変更
 - unixターゲットについては、.dependファイルをビルドするsdl.makに依存ルールを追加

- PowerPC版MacOS Xで見つかったコンパイラバグを大量に修正。[R. Belmont]

- ジェネリック型ポインタにリージョン割り当てを行い自動でコンバートするためのキャス
  ティングオペレータをregion_infoクラスに追加。また、リージョンがNULLのときセーフな
  bytes()メソッドを追加(例えば、machine->region("foo")->bytes()のときにfooが存在して
  いなくてもクラッシュしないので便利)。[Aaron Giles]

- device_configのregionフィールドをregion_info *に変更し、regionbytesフィールドを削除。
  これらのフィールドを全てで新キャスティングオペレータとbytes()メソッドに更新。
  [Aaron Giles]

- device_configクラスにsubdeviceとsubregionメソッドを追加。これにより、デバイスとデバ
  イス専用領域を簡単にクエリできます。デバイス接頭辞("devicename:")は自動で付加されま
  す。[Aaron Giles]

- YM2612: LFOとチャンネルクリッピングのより正確な実装。[Eke-Eke, Nemesis, R. Belmont]



新規追加、またはNOT_WORKING状態から昇格したゲーム
-------------------------------------------------
Second Chance [Siftware]
Multi Game (Tung Sheng Electronics) [Mariusz Wojcieszek]



新しく追加されたクローンセット
------------------------------
エキサイティングサッカー (Japan set 2) [Corrado Tomaselli]
Super Bar [Brian Troha, David Haywood, Dumping Union]
メガブラスト (US) [D. Beneke, hap, Smitdogg, Dumping Union]



追加された未動作ゲーム
----------------------
Fun Station Spielekoffer 9 Spiele [Tomasz Slanina]
Vega [David Haywood]
Monza GP [Tomasz Slanina]
Quarter Horse [Ruben Panossian, Angelo Salese]
Vortex [tormod, Team Europe, Smitdogg, The Dumping Union]
Bega's Battle [Angelo Salese]
コンピュータクイズ 頭の体操 [Chack'n, Team Japump]
Track & Field / ハイパーオリンピック (NZ Bootleg?) [Siftware, Tafoid]
mamedev.org
January 12, 2010

一週間サボります

13日より20日ごろまで修行に出るため(笑)更新をお休みします。u1のリリースが来そうですが、更新は(多分)遅れるのでよろしくお願いします。
January 11, 2010

cheat 0.136版リリース

Pugsyさんのページで、チートコレクション最新版がリリースされました。 Pugsy's Cheats

統合 その2

u1での統合について、続いてHazeがポスト。技術的なことよりも、MAMEとMESSを絡めたデータベースや資料としての重要性、及び利便性について力説されております。ふーん。 Unification pt.2
January 10, 2010

統合

RBさんページに、u1で実装予定の大幅な変更点について触れられています:
MAME 0.136u1では、大幅な変更が行われる予定です:
  • Windows版用に、MingGW32とMinGW64のツールチェーンベースの新しいGCC 4.4.xを使用(ベースラインとSDLMAME Windows版をターゲットに含む)。64-bit Windows版のビルドにVisual Studioは不要になります。また、64-bit Windows VistaとWindows 7ユーザはかなりのスピードアップが期待できます。
  • MAMEの言語をCからC++に切り替え、C++の機能を使用。MAMEは長い間オブジェクト指向的な開発をしてきましたが、C言語では限界に達していました。C++では多くのコンセプトがより簡潔で直感的になります。
  • SDLMAMEは通常のMAMEソースコードの一部になります。今後こちらで単体のSDLMAMEのリリースを行う予定はありません。ただし、SDLのコンポーネントは私とCouriersud氏で管理します。
この結果、SDLMAMEのマイナーな機能である"scale2x"グラフィックフィルタが使えなくなりました。この機能はサポートもいまいちで、完全に動作していたとも言えなかったので、いずれ廃止される予定でした。その一方でSDLMAMEは、64-bit Windowsと64-bit Mac OS X(Snow LeopardとIntel Mac、SDL 1.2.14が必要)の2つの新プラットフォームをサポートすることになります。
Unification
January 6, 2010

HNG64 WIP

Andrewさんページに、ハイパーネオジオ64の3D表示について進捗状況が出ています。まだ不完全なものの、侍魂をはじめ、全てのHNG64タイトルで3D表示が追加され、sams64_2は完全にプレイ可能な状態とのことです。 AJG's Mameography
January 5, 2010

Haze氏WIP

Haze氏ページにVSネットサッカーのWIPショットが出ています。
Olivier氏が一段目のプロテクトチェックをパスさせることに成功。データROMを入れ替えたところ画面が少し表示された。ROMの名称は間違っている模様。また、スプライトROMも間違いなく小さすぎと見られる。スプライトROMにはプレイヤーのグラフィックと頭部分しか含まれていないが、ゲーム内では他にも多く使用されている。
Me And You Versus The World

Luca Elia氏WIP

Luca氏ページに鋳薔薇のスクリーンショットが多数出ています。注意事項として、動作速度がAthlon 64 3000で最大でも5%、サウンドチップが未エミュレートで吸い出しもされていないので音が出ないこと、SH-3チップはSH-4をハックしたテスト版であること、ドライバは最低でも2016年以前にリリースするつもりはないことなどが記載されています。私も怖いのでこのくらいで…。 Ibara
January 1, 2010

謹賀新年でMAME 0.136出た

新年おめでとうございます。早速MAME 0.136がリリースされました。What's New-Jは次の通り。
0.136
-----


MAMETestersの修正バグ
---------------------
- 03603: [DIP/入力] karnov, karnovj: 難易度のDIP設定が間違っている。敵の速度から、
         HARDはEASY、EASYはNORMAL、NORMALはHARDと見られる。(Tafoid)
- 03604: [DIP/入力] oscar, oscaru, oscarj1, oscarj2: DIP設定が間違っている。HARDは
         EASY、EASYはHARDとなる。(Tafoid)
- 03142: [DIP/入力] All drivers using PORT_CHANGED callbacks: INP再生中に入力ポートの
         コールバック関数が正しく発動されない。
- 03493: [ゲームプレイ] spacedxo: タイトル画面後、勝手にゲームが再起動する。(etabeta)
- 03608: [マルチセッション] scontra, scontraj: タイル、及びグラフィックス表示がぐちゃ
         ぐちゃになる。(etabeta)
- 03611: [クラッシュ/フリーズ] 1943, 1943j, 1943kai: サービスモードのDIPスイッチをON
         にしていると起動できない。(etabeta)
- 03598: [実機資料] plotting, flipull: YM2203の速度調整が必要。基板上には13.33056MHz
         のクリスタルしかないが、MAMEのYM2203は3.33MHz。13330560Hz/4=3332640MHzとなる。
         (Tafoid)
- 03593: [グラフィック] captaven & clones: イントロシーンのテキストスクロール方向が違
         う。(Reip)
- 03596: [クラッシュ/フリーズ] All sets in konamigv.c, mitchell.c: エラーメッセージ
        「Attempt to register save state entry after state registration is closed!」
         が表示されてクラッシュする。(aaron)
- 03597: [実機資料] outrun, outrunra, outruno, outrundx, outrunb: VSync速度は47Hzでは
         なく、60.0543Hz。(Tafoid)


ソースの変更点
--------------
- hng64の改良: [Andrew Gardner]
 -「ラウンドトリップRV / Roads Edge」「オフビートレーサー! / Xtreme Rally 」のポリゴ
   ン表示
 - ジオメトリチャンクタイプ0x2eを改良
 - 'chunk type bits'を少し肉付け。0x24との検証予定
 - xrallyとroadedgeのフレーム速度を10fpsから変更
 - ドライビングゲームのポリゴンルックアップを修正

- -watchdogオプションで実際のウォッチドックのように動作するよう変更。最後の表示更新後
  にMAMEを自動停止する秒数を指定します。また、ウォッチドッグが終了処理したときのメッ
  セージを出力するよう改良。[Aaron Giles]

- windows.txtで上のオプションの反映と、これまでずっと追加されていなかった
  debugger_fontオプションを追加。[Aaron Giles]

- EEPROMの変更: [Aaron Giles]
 - 自動EEPROM領域で、16-bitデータを正しく扱うよう修正
 - DEVICE_INITハンドラがデータ確保のチャンスを得るように、EEPROMデバイスでのEEPROM初
   期化を、init時からNVRAMロード時に切り替え
 - EEPROMドライバマクロの_NODEFAULT_フォームを削除。デフォルトデータを追加する場合は、
   MDRV_EEPROM_ADD()、MDRV_EEPROM_DATA()で行って下さい
 - 残りのドライバもEEPROMデバイスコードに更新。これらの多くは、デフォルトEEPROMは、ド
   ライバ内に埋め込むのではなく、ROMと同時に読み込んで下さい
 - EEPROMデバイスからアドレス空間を参照できるように変更。これにより、デバッガからのメ
   モリ参照と、エクスプレッションからのアクセスが可能
 - EEPROMメモリに直接データを設定するシステムで、EEPROMアドレス空間に代えてメモリアク
   セサを使うよう更新
 - 以前のEEPROM実装部を削除

- cb2001: 新命令多数追加。[robiza]

- gticlub.cとkonppc.cから、ADC1038、Konami 033906、Konami 056230エミュレーションを分
  離。また、これらをデバイスに変換して、PPC Konamiゲームで新コードを使うように更新。
  [Fabio Priuli]

-「Spark Man」の新プロテクションハンドラを追加。[Angelo Salese]

- sub.c - 基板クリスタル追加と実際の値が確認されるまで、良さそうなクロックに設定。
  [Tafoid]

- mcr.c - tron3とtron4では妥当なカクテルモード表示、または入力がサポートされていない
  ため、GAME_NO_COCKTAILに設定(アップライトのプレイヤー2版は問題なし)。[Tafoid]

- subs.c - DIP配置Added DIP LOCATIONS. [Tafoid]

- qdrmfgp.cでKonamiビデオデバイスを使うように更新。[Fabio Priuli]

- gladiatr.cドライバの諸々を整理。[Angelo Salese]

- game_driver構造体からsysconfigを削除。compatible_withアトリビュートをMAMEでも使える
  ように変更(GAMELマクロのNULL値セットのとき)。[Miodrag Milanovic]

- Konami PowerPCゲーム(001005, 001006, 001604, 037122)で使われているビデオICの初期型
  デバイス版を追加。[Fabio Priuli]

- TaitoカスタムI/OとビデオICを全てデバイスに変換して、使用する全ドライバを更新。
  [Fabio Priuli]

- bloodbroのグラフィックデコードをシンプル化と、不要なDRIVER_INITを削除。weststryのス
  プライトROM2つをBAD_DUMPに設定。[David Haywood]

- Namco IOチップ56xx、58xx、59xxをデバイスに変換。また、gaplus.c、mappy.c、toypop.cで
  新コードを使うよう更新。[Fabio Priuli]

- デバッグエクスプレッションから全デバイスメモリへのアクセスを許可。EEPROMアクセス専
  用のエクスプレッションエンジンを削除。[Aaron Giles]

- Fujitsu MB87078ボリュームコントローラをデバイスに変換し、taito_b.cで新コードを使う
  よう更新。[Fabio Priuli]

- merit.c - 2セット(trvwz3h、trvwz3v)で同名ROMがあるという、コピペっぽいエラーを修正。
  [Tafoid]

- 'tilemap'という単語が静的変数、構造体メンバで普通に使われすぎていたり、一部のコンパ
  イラでつかない名前のため、tilemapの名称をtilemap_tに変更。[Aaron Giles]

- INPレコーディングポートで通知が変更されていたのを修正。また、新しい入力が再生に影響
  しないように対策。[mahlemiut]

- srccleanで、タブの直前に見えないスペースが入らないように更新。[Atari Ace]

- コード内の括弧バランスが正しくなるよう整理。[Atari Ace]

- RDPのブランチを平らになるよう最適化。[Harmony]

- ベクター命令をRSP DRCコアにコンバート。[Harmony]

- インタプリタRSPコアのベクタ命令を展開と最適化。[Harmony]

- devtmpl.hファイルでデバイスアドレス空間をサポートするように拡張。[Aaron Giles]

- cmmb.c - サービスモードのDIPスイッチ割り出しと設定。[Tafoid]

- NMK112をデバイス化して、使用するドライバを合わせて更新。[Fabio Priuli]

- psikyosh.cにGAME_SUPPORTS_SAVEフラグを追加。EEPROMデバイスへのコンバートでセーブス
  テートの問題が解決したため。[Fabio Priuli, Aaron Giles]

-「Caveman Ninja / 戦え原始人 ジョー&マック」でのラスタエフェクト表示に、バッファし
  たスキャンラインデータからPartial Updateを使うように変更。[David Haywood]

- Deco32ドライバのラスタエフェクトで、スキャンラインデータのバッファリングから、
  Partial Updateを使うように変更(ただし、「ドラゴンガン」では224分割更新をすると描画
  がかなり遅くなるのでバッファリングのまま)。[David Haywood]

- NamcoND1ドライバの有害で、あやしい割り込み生成部について、きちんと確認が取れるまで
  コメントアウト; NCV2テストモードでのオプションがいくつか修正。[David Haywood]

- adp.cの改良: [Angelo Salese]
 - おかしな点の修正
 -「Backgammon」のメモリマップ改良
 -「Fun Land Deluxe」のRAMDACを改良

- x86バックエンドでのdrol/dror命令用codegenエラーを修正。[Aaron Giles]

- RSP DRCでの境界整列されていないメモリ処理を再実装。[Aaron Giles]

- 64-bitマシンでのオーバーフローを防ぐため、load/loads/store用32-bitインデックスを明
  示的に拡張。mtetriscのDRCクラッシュを修正。[Aaron Giles]

- RSPコアでDRC化したベクタロード・ストア命令を修正。[Harmony]

- SNESのハードウェア乗算と除算は完了までに8マシンサイクル必要。[Wilbert Pol]

- x86 HLT命令処理を修正。[Phill Harvey-Smith]

-「LA Girls」を「Play Girls」のクローンセットに設定。これは明らかに海賊版ハードウェア
  で、タイトルと背景は変更されているものの、デモプレイとブロック配置は同一。またGuru
  氏ページで触れられていた製造元と年代を追加。「Tube-it」で、コピーライトと製造元の情
  報が削除さていることについてもノートに追加。[Brian Troha]

- -listxmlの出力内容に追加のDIP設定スイッチ情報と、設定セクションを追加。
  [Oliver Stoneberg]

-「グリーンベレー」のサウンドチップをSN76489に変更。また、海賊版は未吸い出しのPALと
  PROMを使っていることが判明。[Kevin Eshbach]



新規追加、またはNOT_WORKING状態から昇格したゲーム
-------------------------------------------------
ファイナルファイト (Japan, hack) [bonky0013, JacKc, Fabio Priuli]



新しく追加されたクローンセット
------------------------------
Spark Man (v 2.0, set 2) [Stefan Lindberg] (Not Working)
Cherry Master I (ver.1.01) (various bootleg? sets) [David Haywood]
Block (Game Corporation 海賊版, set 3) [David Haywood]
Multi Fish (030124) [MetalliC]
Shaolin's Road / 少林寺への道 (海賊版) [Kevin Eshbach]



追加された未動作ゲーム
----------------------
サイクルマー坊 [Angelo Salese, Chack'n, Team Japump, Dumping Union]
Race Drivin' Panorama [David Haywood]
Metal Maniax (プロトタイプ) [David Haywood]
mamedev.org